こんにちは、りんごです!
今日は、私がカナダに来て、仕事を探したり仕事を行ううえで、出会った単語や表現についてご紹介したいと思います:) また、どのように仕事を探したのかなど、私の体験談も書いてみたいと思います。
ちなみに、飲食業界でしか働いていないので、飲食業界(とくにキッチン)で使われている表現になります。たくさんのおいしかった、まかないの写真があるので、それらの写真も楽しんでいただけたらと思います!(笑)
Let’s get started!
仕事探し編
まず、私がこれまでに何の仕事をしていたかというと、以下の表になります。(よく考えたら4つもやっているのか…!)
トロント | ジャパレス、server |
カナディアン経営のデリ(日系カナディアンシェフ)、cook | |
モントリオール | カナディアンレストラン、dish washer |
ジャパレス、prep cook |
私は、学校には行かなかったので、職場でともだちを作りたいと思っていました。そのため、自分に合う職場をみつけることには、こだわったつもりです。(楽しくなかったものは、潔く、やめました!笑)
結果、英語を勉強したいということもあり、トロントでもモントリオールでも、カナディアン経営の職場で仕事を得ることに成功しました(いえい♡)
仕事探しの手段
仕事探しですが、基本的には3つの方法があると思います。
1.レジュメ落とし (お店に直接言ってレジュメを渡すこと)
2.ネットの募集サイト経由で応募
3.ともだちの紹介
私は上記3つの方法すべて、試しました。以下が、私の考える、それぞれのいい点と悪い点です。
応募形態 | いい点 | 悪い点 |
レジュメ落とし | ・実際にお店の様子をみることができる | ・なかなか面接までたどりつかない |
ネット経由 | ・トロントの場合、e-Mapleにたくさんの募集がでている ・オフィスワークを希望する場合に有効 | ・お店の実際の様子がわからない ・よく見ないと、変な募集もある |
友だちの紹介 | ・雇ってもらえる確率が高い ・はじめから、職場の人と共通の知り合いができやすい | ・紹介してくれる友だちに出会うのがむずかしい |
私の場合は、レジュメ落としで見つけたジャパレスがとても嫌いでした。笑(このときは、お店の様子から、好きになれないとわかっていましたが、お金のために我慢して働きました。笑)
次に、e-Mapleで見つけた、カナディアン経営のデリ(日系カナディアンがシェフ)は最高に楽しくて、ともだちもたくさんできました。Indeed.canadaなども使いましたが、縁がありませんでした。トロントの場合、e-Mapleは、とても有効だと思います。
モントリオールにうつって、ルームシェアをしていた子に、地元のレストランの職を紹介してもらいました。従業員はほぼ100%カナダ人なので、英語がわからない孤独もありますが(笑)、みんなとてもやさしいので、とても満足しています。
最後に、旅行費用捻出のため、e-Mapleで、週2回のジャパレスの仕事をみつけました。こういう時、e-Mapleは確実に仕事を得られるので、いいですね♡(トロントに比べ、モントリオールではe-Mapleの更新があまりないです)
オフィスワークを希望する場合には、レジュメ落としは現実的でないので、ネット経由か友だちからの紹介になると思います。。。!
ネット経由の場合に使えるサイト
・e-Maple
・indeed.canada
JP-canada、craigslist、kijijiなども有名ですが、仕事にかんしてはあまり使えないという印象です。
CV/resumeのつくり方のポイント
つぎに、CV/resumeつくりのポイントについて、私が工夫したことをご紹介します。
トロントでは履歴書のことをresumeという人が多く、モントリオールではCVという人が多い気がします。
※ここでは、CVを使おうと思います!短くて、ラクなのでw
ネットで調べていただくと、わかると思うのですが、日本とちがって、CVにはひな形がありません。書くべき内容は、日本の履歴書とそんなに変わらないのですが、書き方は自分で工夫できます。
そこで、CVを書き始めるまえに、どんな仕事に応募するかを決めます。そして、その仕事にあっている自分の強みの部分を、強調し、あまり関係ない部分は、しれっと書きます。
私の場合は、レストランでの仕事をさがしていたので、日本で経験していたオフィスワークの経歴については、しれっと書き、学生時代にやっていたレストランでのバイトのことを強調して書きました。(日本語でははばかられるような、盛った表現も使いました。笑)
もし、オフィスワークを探す場合には、そちらの経歴を詳しく書いていたと思います;)
Availability
つぎに、仕事探しでよく聞かれる単語に、Availabilityがあります。これは、いつ働けるのか(いつシフトに入りたいのか)ということです。私は、CVに〔Availability: Daytime (9am- 6pm) everyday, 3-5 days a week*negotiable about the availability(availabilityについては応相談)〕と書いていました!
レジュメ配りなどをしていると、”What’s your availability?”と聞かれることがあるので、CVに明記しておくことをおすすめします。
Shift
日本語でもシフトという単語を使いますが、英語とは少し使いかたがちがうように感じます。日本語では、シフト表(英語でいうroster)のことを、シフトと呼んでいると思いますが、英語では、自分の出勤予定のことを指します。
日中に働くことを”daytime shift”と言ったりするよ!
なので、〔お昼に働きたい〕とか〔夜に働きたい〕という希望がある場合には、shiftという単語を使って、伝えてみてくださいね!
仕事実践編
まかないがすごい豪快だった日(笑)
さて、いよいよ仕事をGetしました!初日の出勤は、どのお店でも、とっても緊張します…!しかし、笑顔を忘れずに明るく、こちらから話しかける心づもりでいくと、第一印象はよくなると思います◎
とくに、日本人以外の人には、なかなかこちらから声をかけることに勇気がいりますが、目が合ったら”Hi, how are you?”と声をかけるといいと思います:)
clock in/ clock out
出勤したら、まずお店のPC上で出勤する必要があります。英語では、clock in(出勤)/clock out(退勤)と表現することが多いようです。
ここで注意があります!
日本では、少なくとも5分前に出勤することがルールだと思います。多くの日本のレストランでは、6時出勤シフトの場合に、6時にclock inすると、遅刻扱いになる場合があります。
また、15分や30分単位で区切っているお店も多いので、6:01にclock inした場合には、6:15出勤扱いになる場合もあります。
退勤時にも同じシステムであるため、たとえば25分残業をし、22:25にやることが全部終わった場合、その時間でclock outすると、22:15までしか働いていないことになってしまう場合があります。そのため、やることはないけれど、22:30までclock outしないという人が多いと思います。
カナダは違います!!!
Clock inした時間から出勤、clock outした時間までが働いていた時間です。その合計時間で給料がでます。なので、10分まえに出勤して、20分残業した場合には、予定されていたシフトより30分多く給料が支払われることになります(最高)!
staff meal
つぎに、仕事中のいちばんの楽しみ♡である、まかない!!(でぶ)
英語ではstaff mealといいます:) ジャパレスでは、みんなで休憩をまわし、その時間いったんclock outし、決められた時間(30分とか)内に、あらかじめ準備されていたstaff mealをすばやく食べていました。笑
しかし、カナダは違います!!!
デリのほうでは、お店の商品や、他のcookやchefが作ってくれたもの、または自分が作ったものをお腹がすいたタイミングで食べていました。笑 いまのレストランでは、私はディッシュウォッシャーなので、他のcookの子たちが、お腹が空いたときに、リクエストしたものを作ってくれます♡
Behind you/ Beside you
つぎに、キッチン内でよく使われる表現です。日本の居酒屋でも、キッチン内で人のうしろを通るときに「後ろとおります」や、包丁を持っているときに「包丁持ってます」など言うと思いますが、英語でも同じように言います。
後ろを通る際には、”Behind you”, “Just behind you”, “I’m behind you”などと言います。横をとおりすぎるときには、”Beside you”, “just beside you”, “I’m beside you”などと言います。
私は、いまのところ使い分けられなくて、いつでもbehindを使ってしまいますが、ネイティブの彼らは、後ろか横にいるかで、使い分けています。
※ちなみに、別記事でも書きましたが、包丁を持っているときは”sharp!!”、熱いものをもっているときには”Hot!!”と言います(そのまんま笑)
〔英語表現〕意外と知らないキッチン用品英単語♡
Can you do me a favor?/ Can I ask a favor of you?
最後に、べんりな表現です!
なにかお願いごとがあるときに、”Can you do me a favor?”や”Can I ask a favor of you?”と声をかけると、こころよくお願いを聞いてくれます。Big favorとおおげさに言ったりもできます(下手にでている感じがでて、おすすめです♡)
受験英語で学ぶこの表現、実際に使われているので、みなさんもぜひ使ってみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
外国に来て、人と出会う方法はたくさんあると思います。ですが、同じ職場の人というのは、過ごす時間も多いですし、関わる人もたくさんいるので、友だちになりやすいと思います。
特別にこの仕事がしたい!という強い気持ちがない場合には、お店の雰囲気や人の様子を見て、応募する場所を決めてみてもいいのではないでしょうか:)
最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
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