〔英語表現〕多様な食生活に関する英語表現♡

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こんにちは、りんごです!

今日は、カナダに来てから知った、さまざまな食習慣についてまとめてご紹介します。日本では気に留めていない人が多いような、食習慣に気を付けている人が多い印象です。

宗教のために食に制限のある人もいますが、そういったものは今日は省略します。栄養や、個人の信念、体重を減らすためのダイエットのために、制限を設けている食習慣についてご紹介しますね!

Let’s get started!

Vegetarian diets

日本でも知られてきている、vegetarian(ベジタリアン)。じつは、ひとくちにベジタリアンと言っても、こまかい分類が存在します…!

ここで紹介する以上に種類がある(もしくは、今後でてくる)かもしれませんが、代表的なものをご紹介します。

Ovo-vegetarianism:オボ・ベジタリアニズム

Ovo-vegetarian(ovo-vegetarianismの人)はお肉や魚、乳製品はたべません。しかし、卵は食べて大丈夫です。

Eggetariansとも呼ばれるよ!

このタイプの人たちは、乳製品をつくる環境をよく思っていない場合が多いようです。また、卵も、ケージなしで飼育されたニワトリの卵のみ、食べるという人も多いようです。

※乳製品をつくる環境については、Lactose freeのところで記述します!

Lacto-vegetarianism:ラクト・ベジタリアニズム

Lacto-vegetarian(Lacto-vegetarianismの人)の人は、チーズやミルクなどの乳製品は摂取するけれど、卵・肉・魚は食べない人たちです。

インド系の人におおく、主に宗教の理由でこの食生活をしています。

Lacto-Ovo vegetarianism:ラクト・オボ・ベジタリアニズム

Lacto-Ovo vegetarian(Lacto-ovo vegetarianismの人)は、卵や乳製品を食べるベジタリアンの人です。一般的に、ベジタリアンというのはこのタイプの人を指します。

お肉や魚は食べないのですが、卵や乳製品は食べれるので、外食での選択肢は広がります。カナダでは、日本よりベジタリアンメニューが豊富な印象です。

Vegan diet

つぎに、こちらも日本で徐々に知名度があがっている、Vegan(ビーガン)。ビーガンとベジタリアンの違いは、ビーガンは、卵・乳製品をふくむ、動物性の食品をいっさい摂らないことです。

ビーガンの中には、食生活だけでなく、生活すべてに敷衍して動物関係のものを排除しようという運動をしている人もいます。そういった人のなかには、ビーガンでない人を、攻撃的に批判する人もいます。そのせいで、ビーガンに対していいイメージを持っていない人もいます。

とくにネット上だと表現が過激になりですよね…

ただ、私のまわりのビーガン食生活をしている人は、とくに攻撃的な人はいません。彼らによると、動物性のものを摂らずにいると、体調がよくなることを実感するそうです。そして、ある程度たつと、動物性のものをまったく摂りたくなくなるそうです。(ふむふむ)

トロントやモントリオールでは、カフェなどで、ビーガン用のケーキやマフィン・クッキーなども見つけることができます!:)

Pescetarian diet

Pescetarians【pèskətέəriən:ぺスキタリアン】とは、魚を食べるベジタリアンのことを指します。卵・乳製品も食べる人がおおいようです。

東京で働いていたときの、ベルギー人の上司が、このぺスキタリアンでした。彼は、最初ベジタリアンになろうとしたけれど、日本でベジタリアンでいることが難しかったそうで、魚はOKということにした、と言っていました。(笑)

たしかに、日本で会社の人と食事に行くときに、ベジタリアンだと何も食べれないかもしれませんね…。日本はベジタリアンのオプションがとても少ないと思います。

ベルギー人の上司は、環境や動物愛護の観点もあってベジタリアンになろうと思ったそうですが、なにより身体にいいことを実感したそうです。疲れにくくなったと言っていました。

本当かなあ…魚と卵をたべていいなら、私もベジタリアンになれるかも!!

その他、健康のために選択している人が多い食習慣

つづいて、ベジタリアンのようにグループに名前はついていないけれど、摂らないようにしている人が多い、特定の食品をご紹介します!

Lactose free

Lactose【lǽktous:ラクトース】とは、日本語でいうと乳糖のことらしいのですが、日本語で聞いても(私は)よくわかりません。(笑)

分解できない人が多い成分で、摂取するとお腹をこわしてしまったりするようです。トロントでもモントリオールでも、牛乳を飲まない・飲めないという人にたくさん会いました。

本当かどうかはわかりませんが、トロントで一緒に働いていたAmazingおじさんによると、牛乳はそもそも人間の体に必要なものではなく、とくにpasteurized(低温殺菌された)牛乳は、身体によくないそうです。山羊のミルクのほうが、人間にとってはいいそうですが、山羊からはあまり乳をしぼれないので、牛乳が売れるようにプロモーションされているそうです。

牛たちは、ホルモン注射をうたれて乳がたくさんでるようにされていて、いつでも母乳が出る状態にされているため、気がふれてしまっている牛もいるとか…(かなり、極端な説な気もします。あくまでも、おじさん曰く、です!)

日本では、牛乳は体にいいものと考えられていると思っていたし、ネットで調べても賛否両論のため、なにが本当かはわかりません。しかし、牛乳が乳がんに影響するという記事も読んだことがあり、懐疑的になっています。。。

食品業界ってあんまり信用できないです…(´;ω;`)

Gluten free

日本でもグルテンフリーは話題になっていますね。グルテンとは、小麦などの穀物のたんぱく質の成分のことで、この成分のアレルギーがあるみたいです。

グルテンを摂らない生活にすることで、健康や美容にいいという記事もありましたが、科学的に立証されていないという記事も見かけました。

もはや、何がよくて何が悪いのかよくわからない…苦笑

MSG free

MSGとは、人工うま味調味料のことです。アジアでは、日本をふくめ、おおくの食事で取り入れられていますね。

トロントのジャパレスで働いていたときに、MSG free用のメニューがあるかと、お客さんに聞かれたことがあります。しかし、キッチンに確認したところ、日本食にはすべてのものにMSGが入っている可能性があり、調べられないとのこと(苦笑)

あじの素などのザ・MSGを使わなくても、市販の出汁に入っている可能性があるとジャパレスの人が言っていました。

アジアスーパーにいくと、大袋にはいったMSGが数種売られていますが、カナディアン系のスーパーではみかけたことがありません。棚に大量におかれた、白い粉たちは、身体にいい悪いは置いておいて、なんとなく不気味です。。。

おまけ:Atkins diet

さいごに、体重を減らす目的のダイエットとしてよく聞くのが、Atkins dietです。これは、アメリカ人のAtkins医師が考えたダイエットで、簡単に言うと炭水化物ダイエットです。

これ、昔からあるみたいで、Sex and the cityや私の愛するフレンズなどのドラマでも、出てきます。

炭水化物ダイエットって、たしかに痩せるけど、辞めた瞬間、ものすごい勢いでリバウンドするので、私は反対派です(経験者。笑)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

カナダでは、アレルギーだけでなくベジタリアンなどの食習慣に対して、すごく高いレベルで、注意を払われています。たとえば、ベジタリアン用に食事をつくる際には、同じフライパンで、お肉と隣同士で焼いたりしてはいけません。(肉汁?がつくのがだめみたいです)

トロントで、照り焼きバーガーパーティに招待された時に、驚いたことがあります。ふつうのホームパーティなのにも関わらず、豆腐パテ(ベジタリアン用)が用意されており、わざわざ鉄板をわけて焼いていたんです!!ホームパーティなのに配慮すごい。。

たべものは、人の体をつくるから、もっと勉強したいなと思うこのごろです:)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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